道風記念館
書専門の珍しい美術館
小野道風が書いたとされる平安時代の古筆から、現在活躍中の書家の作品まで、約2,700点を収蔵。展覧会などを通じて、書を鑑賞する楽しさを伝えています。
所在地:松河戸町5丁目9番地3
平安時代の能書として知られる小野道風(894〜966)は、現在の春日井市で誕生したと伝えられています。
書道科の導入
「書のまち」ならではの取り組み
幼い頃から筆に親しんでもらうことを目的に、市立小学校では全学年で書道の授業を実施。「とうふうさんのように字がうまく書けるように」と小学1年生も筆を持ちます。全国的にも珍しい「書のまち春日井」の独自の取り組みです。
道風展
伝統ある若手書家の登竜門
1949年(昭和24年)に始まった全国公募の書道展。未就学児から一般まで、幅広い年代の方から寄せられた力作が展示されます。伝統や古典を学びつつ、道風の進取の気風を受け継いだ新しい書を生み出すことをめざしています。