かすがいつながる

自然

春日井三山、東海自然歩道、愛岐トンネル群などがある東部丘陵エリアは、
都市近郊にありながら自然を体感できる人気の観光スポット。
市内はもちろん、市外からも多くの方が訪れています。

春日井三山

気軽に登山が楽しめる人気スポット

 市東部に連なるようにそびえる弥勒山(みろくさん)、道樹山(どうずさん)、大谷山(おおたにやま)からなる三つの山は「春日井三山」と呼ばれています。都市近郊にありながら気軽にハイキングを楽しむことができるスポットとして、家族連れにも人気です。
 ふもとから約1時間で登れる弥勒山山頂には展望台が。名古屋駅前の高層ビル群など眼下に広がる濃尾平野の素晴らしい眺めは登山の疲れを癒してくれます。複数のコースがあり、山のさまざまな表情を見ながら登山が楽しめるのも魅力の一つ。また、三山の尾根をつなぐ東海自然歩道を縦走するのも三山ならではの楽しみ方です。豊かな自然を感じに出かけてみてはいかがでしょうか。

愛岐トンネル群

明治期建造の14か所のトンネル

 1900年(明治33年)、愛知・岐阜県境の高蔵寺〜多治見間に計14か所のトンネルが建造されました。戦後、廃線となりましたが、明治期の貴重な産業遺産として、2016年(平成28年)にその一部が国の登録有形文化財に認定されました。現在は、「日本3大廃線トンネル群」の1つとして、春と秋の特別公開時に入場できるほか、夏にはトンネルの涼を楽しむことができる「森のビアホール」が開催されています。